◆イースタン・リーグ 巨人4―6DeNA(25日・Gタウン)

 巨人の佐々木俊輔外野手が追撃の適時打を放ち、1軍再昇格へアピールした。

 7回に長野の代打で出場。

第1打席は空振り三振に倒れたが、2―6と4点を追う8回2死満塁、カウント2―2から左腕・坂本のチェンジアップを中前へ。中堅手の失策が重なり、2者が生還した。「1打席目に三振したんで、バットに当てたいなと。形にこだわらず、なんとか打てた」と汗を拭った。

 8日に約1か月ぶりに1軍に昇格。その日の楽天戦(東京D)に代打で出場したが空振り三振に終わり、わずか1打席で11日に登録抹消された。「首脳陣やスタッフの方もそこを通ってきて、難しさは分かっていると思う。そこを越えないとレギュラーにはたどりつけない。結果も大事だけれど、プロセスも大事にしたい」と、悔しさを胸に秘め前を向いた。

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