◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍3―4SUBARU(20日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人の森田駿哉投手(28)が20日、3軍・SUBARU戦に5回から2番手で登板。味方の失策で1点を失ったが、3回3安打自責0で前半戦を締めくくった。

 5回には直球を捉えられ2本の安打を許した。「質は良くなってきていると思うけど、そういうところをもっと磨いていかないと。点数にもつながっているので」と気を引き締めたが、最速は146キロをマーク。長袖の首まで隠れるアンダーシャツを着用し直射日光を避けるなど体調管理に励み、気温30度を超えてもバテなかった。5、7回には走者を誘い出し、けん制で刺す場面もあった。

 2年目左腕は2軍の前半戦で唯一先発ローテを守った。2軍を指導する野上3軍投手コーチは「ローテの間の6日間で練習を続けてできる選手。自分の課題をわかって取り組んでいる」と評価。試行錯誤しながら、1軍のマウンドを目指す。

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