◆マイナビオールスターゲーム2025 全セ―全パ(23日・京セラD)
セ・パ4人ずつが参加した2日間のトーナメントで、賞金100万円を競う。
第1試合の阪神・佐藤輝とオリックス・頓宮は、5―3で先行の佐藤輝が勝利した。
第2試合の阪神・森下と日本ハム・清宮幸は後攻の清宮幸が2―1で勝利した。
第3試合では先行の佐藤輝が4連発を含む6本。前半戦を終えて両リーグ最多の25本塁打の好調ぶりを見せつけた。だが、シーズン8本の清宮幸が残り約10秒を残して7本を放ち、決勝進出を決めた。「輝さんが打ち過ぎてたんで、まさかあんな打てると思わなかった。オールスター休みを返上して来てくれたバッティング投手の高市さんがいい球を投げてくれたので打てました」と感謝した。
最多のファン投票で球宴に選出された森下は小山内打撃投手がBPを務めたが、数を伸ばせなかった。
24日の横浜での球宴第2戦では、第4試合でDeNA・牧と日本ハム・レイエスが対戦。第5試合で中日・上林と日本ハム・万波が対戦する。
ホームランダービーは2分間、球数制限なしで競い、同点の場合は1分間の延長戦を行う。延長でも同点ならホームランダービーの投票数上位に決定する。優勝賞金は100万円。