◆第107回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 中越―関東第一(13日・甲子園)

 関東第一(東東京)と中越(新潟)の試合で、関東第一の3選手が相次いで交代する事態が起きた。

 7回の守備開始時には、遊撃の守備についていた越後駿祐主将(3年)が足を気にするしぐさを見せ途中交代。

直後の攻撃では先頭打者だった藤江馳門二塁手(3年)が打席に現れず、中越の守備陣もベンチに戻って試合が一時中断した。手当を行った藤江は通常通り打席に立ったものの、四球を選び一塁に走る場面で足を引きずるアクシデント。チームメートに背負われる形でベンチに下がり、途中交代となった。さらに大沢歩夢中堅手(3年)も足をつらせて交代するなど、相次いで3選手に非常事態が起こった。

 13日の予想最高気温は34度。10時45分から始まった第2試合は正午をまわり、気温が上昇していた。

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