大手警備会社「セコム」は14日、3月からアンバサダーを務めるドジャース・大谷翔平投手(31)とともに、17日から「安全・安心」な社会を目指す「ホームを全力で守るプロジェクト」が発足することを発表した。プロジェクト第1弾として同日(17日)から新CMのテレビ放映が開始される。

同社が公開した大谷のインタビューは以下の通り。

 ―「ぼくはたいせつなものと生きている」というCMのメッセージについての印象は。

 「幅広いというか、球場での大切なものもあれば、全く度外視にして、私生活で大切なものもあるので、その人たちによって大切なものというのも変わってくると思いますし、その場その場で自分が大切にしているものがあるかなと思います」

 ―子供の頃に大切にしていたものは。

 「道具はもちろんそうですし、自分の持っていた夢みたいな、目標みたいなものは常に持って練習もしていましたし、こういうふうになりないな、みたいなのをやっぱり大事にしていたかなと思います」

 ―大人になって大切だと感じるものは。

 「わんこ(デコピン)もそうですし、家族と一緒になんとなく過ごしている、(撮影時は)オフシーズンなので特に最近は多いですし、そういうのが安心するなと感じます」

 ―挑戦を続ける大谷にとって「安心」とは

 「(昨季は)初めて家庭を持って臨んだシーズンだったので、挑戦という意味では、毎日球場に行って、自分なりの挑戦をして帰ってきて、家が1番やっぱり僕にとっては安心できる場所なのかなと思うので、両極端ではないですけどそういうバランスというか、今年(24年)はそういう意味でも素晴らしいシーズンだったなと思います」

 ―家の安心が試合でのパフォーマンスに与える影響について。

 「帰れば自分の安心できる場所、空間があるということが、より球場でも自分らしくいられるのかなと思っています」

 ―大切にしたい家の安心とは?

 「球場で過ごす時間というのも長いので、よりそこで集中できるためにも、セキュリティ会社がいることによって、自分もそうですし、家族の人たちも安心して暮らせるというところが、人生がより楽しく豊かにしていくには、大切なのかなと思います」

編集部おすすめ