◆JERAセ・リーグ 広島0―2阪神(13日・マツダスタジアム)
広島は、恒久平和を願って全員が背番号86の特別ユニホームを着用した「ピースナイター」を勝利で飾れなかった。3回は佐々木、モンテロの連続失策で無死二、三塁のピンチを招き、中野の犠飛で先制点を献上。
―大瀬良投手は初回から丁寧に打ち取っていた。
「ナイスピッチングだったと思う。言うことない。ノーヒットで2点取られたんで、それはちょっと大地に申し訳なかった」
―野手陣は守備でミスが続いた。
「それも込みで起用しているので、思い切ってやってくれたらいいと思います」
―打線は小園選手以外は右打者を並べた。
「数字にも明らかにでていたので。他球団の左バッターの反応の仕方を見てもやっぱりちょっときついな、と」
―佐々木選手が復帰戦に続く安打でチャンスメイク。
「そうやね。チーム初ヒット。いい対応の仕方、いい反応の仕方だったと思います」
―阪神・高橋投手について。
「やっぱりいいピッチャー。真っすぐも強いし、カットにしろ、ツーシームにしろ、なかなか球持ちがいいので、手元まで分かりづらい部分がある。まあでも次に向かって準備していきたいです」
―ピースナイターで飾りたかった。
「そうやね。もちろん、そう思っていたしね、なので、そういう継投にもなりました」
―改めて、野球ができることをかみしめる一日に。
「もちろん。いつものマツダスタジアムの雰囲気とは違ったし、選手もそれを感じていたと思う。声援の声もいつもより強さを感じて、何とか勝ちたかった。また、あさってからの試合につなげていきたいと思います」