巨人・岡本和真の攻守回復状況と桑田２軍監督の評価…実戦復帰後７戦１８打席
２回無死、二塁打を放った岡本和真（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　巨人９―１楽天（１３日・Ｇタウン）

　巨人の岡本和真内野手（２９）が１３日、左肘じん帯損傷から復帰後７戦目に臨み、６試合ぶりに長打を放った。イースタン・楽天戦（Ｇタウン）に２試合連続で「４番・三塁」でスタメン出場。

２回先頭で迎えた場面だ。２ボールから大内の真ん中高め１４４キロ直球を捉え、左中間を破る二塁打。２試合連続安打で、長打は３日のイースタン・ロッテ戦（Ｇタウン）以来だった。「打てて良かったです」。７回の守備から交代。この日３打数１安打で、実戦復帰後は１８打席に立ち、１６打数３安打となった。

　好走塁も見せた。２回の二塁打で出塁後、重信の左中間への飛球でタッチアップ。激走して三塁を陥れた。桑田２軍監督は「積極的に走っているので頼もしいですね」と賛辞。「（１軍に）戻る時に戦力となれるようにやっていきたい」と決意をにじませていた主砲が、走攻守でステップを踏んでいる。（宮内　孝太）

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