◆米大リーグ ジャイアンツ1―11パドレス(13日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
パドレスがジャイアンツに快勝し、5連勝でナ・リーグ西地区で69勝52敗となって、単独首位に立った。
パドレスが単独首位に立つのは、4月25日以来約3か月半ぶり。
パドレスは2回に1死満塁から、クロネンワースの中堅への2点適時打で先制点を奪うと、タティスの2点適時打、アラエスの右犠飛、マチャドの適時二塁打などで一気に7点を奪って試合の主導権を握った。5回にもロレアノの17号2ランなどで3点を追加。圧巻の攻撃力を見せた。
投げても先発のピベッタが7回途中101球を投げて、4安打1失点と快投。チーム単独最多12勝目(4敗)を挙げて防御率は2・87となった。試合途中からはタティス、マチャドをベンチに下げる余裕の戦いぶりだった。8回からは松井裕樹投手(29)が3番手で登板し、2回を無安打無失点で抑えて試合を締めくくった。
15日(同16日)からはドジャースの本拠地(ロサンゼルス・ドジャースタジアム)で直接対決3連戦が組まれており、22日(同23日)からも再びパドレスの本拠地(サンディエゴ・ペトコパーク)で3連戦が行われる。