◆米大リーグ ジャイアンツ1―11パドレス(13日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
パドレスの松井裕樹投手(29)が13日(日本時間14日)、敵地・ジャイアンツ戦で11―1と10点をリードした8回に3番手で登板し、メジャー移籍後最長に並ぶ2回を投げて15球で1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せて試合を締めくくった。
勝てば単独首位に浮上する一戦で、大量リードの中マウンドに上がった左腕。
9回も続投。先頭のスミスを2球で中飛に抑え、続くアダメズはフルカウントから低めの直球で見逃し三振を奪った。2死走者なしで、マクレイを初球で遊ゴロに打ち取って試合を締めくくった。
パドレスは5連勝で試合開始前のドジャースを抜いてナ・リーグ西地区で単独首位に浮上した。