◆第107回全国高校野球選手権大会第9日 ▽2回戦 仙台育英―開星(14日・甲子園)
仙台育英(宮城)の1年生二遊間がビックプレーで聖地を沸かせた。1点を追う開星(島根)は5回無死一塁、1番の小村拓矢(3年)がセンター前に抜けたかという打球を放った。
これを二塁手の有本豪琉(1年)が回り込んでバックハンドで捕球すると、砂涼人(1年)にグラブトス。見事に併殺を完成させた。中日の鉄壁二遊間「アライバ」を彷彿とさせるスーパープレーに、大甲子園がどよめいた。
これにはSNSも大興奮。「プロのようなスーパープレー…令和のアライバやん」「仙台育英の1年生二遊間がアライバしてて凄い」「育英二遊間アライバやばすぎや」など称賛の声が続々と投稿されている。