◆米大リーグ エンゼルス6―5ドジャース(13日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
ドジャースが13日(日本時間14日)、敵地・エンゼルス戦で逆転負けを喫して4連敗となった。同じロサンゼルスに本拠地を置く「フリーウェーシリーズ」では昨季から過去ワーストの7連敗。
大谷翔平投手(31)は、「1番・投手、指名打者」でフル出場。投げては今季9度目の登板で最長で最多の4回1/3で80球を投げ、5安打4失点、7奪三振と粘投した。打っては初回先頭の1打席目に右翼線への三塁打を放って先取点のホームを踏むなど4打数1安打1打点、1四球3三振。あと2アウトだった今季初勝利、今季2度目で自己最長に並ぶ5試合連続本塁打は逃した。
大谷はチームが苦しい状況となっていることについて「接戦でいいゲームというか、惜しいゲームが出来ている一方で、勝ちきれていない部分はみんなプレッシャーというか、焦りみたいなものがあると思う。あした休みを挟んで大事な試合(パドレスとの直接対決)が続くので、切り替えてしっかり集中したいと思いますね。負けが込むとやっぱりチームの雰囲気だったり、やりたいことがかみ合わない。みんなでミーティングをしながら工夫はしていますけど、なかなかそれが勝ちというか、結果につながっていないのかなと思います」と心境を明かした。