広陵の不祥事による辞退を受け、不戦勝で3回戦へ進んだ津田学園(三重)が、14日の第3試合終了後のグラウンドで練習を行った。

 実戦形式の打撃練習が中心のメニュー。

順番に打席へ入って快音を響かせた。「外野の場所の見え方、打球のはね方、ピッチャーならマウンドの傾斜の具合とかも全部確認できた」と恵土湊暉主将(3年)は手応えを口にした。

 1時間の練習を終え、本塁に整列。無人の観客席へ、声を張り上げて校歌を歌った。「校歌の2回目が歌えなかったので、自分たちは本当にリセットしたかったので歌わせていただいた次第です」と佐川竜朗監督。全員で思いを一つにし、次戦の横浜(神奈川)戦へ気合を入れ直した。

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