◆第107回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 東洋大姫路8-4花巻東(15日・甲子園)
東洋大姫路(兵庫)が8強入りした2011年以来、14年ぶりの16強入りを成し遂げた。兵庫勢は2021年に8強入りした神戸国際大付以来、4年ぶりの3回戦進出となった。
東洋大姫路は初回2死一、二塁のチャンスで高田瑠心(3年)が左前適時打で先制。3回には白鳥翔哉真(3年)がレフトへの適時二塁打で加点した。5回以降も攻撃の手を緩めず、11安打8点と突き放した。
先発した最速147キロ右腕・木下鷹大(3年)は、完投した初戦の済美(愛媛)戦に続く力投。最後は阪下漣(3年)が締めた。
強豪校ひしめき合う「死のブロック」で、東洋大姫路が堂々の2勝を挙げた。