◆JERAセ・リーグ 巨人6-5阪神(15日・東京ドーム)
阪神が最大4点リードから逆転負けを喫した。
2点リードの7回に登板したハートウィグが先頭の甲斐に四球を与え、代打・中山に右越え同点2ランを浴びた。
打線は0―0の4回無死一塁で、大山が好投手・山崎の浮いたフォークを振り抜き、左翼席へ7号2ランを運んだ。その後、2死二、三塁の好機をつくると、近本の左前2点打。近本は1打席目の左前打で、長嶋茂雄以来2人目となる新人から7年連続130安打も達成した。
チームの連勝は2でストップ。16日の長嶋茂雄さんの追悼試合にはエース村上が先発予定で、勝利をもたらす快投が期待される。