左肘じん帯損傷で離脱していた巨人・岡本和真内野手(29)が16日の阪神戦(東京D)から1軍復帰することが決まった。阿部監督が阪神戦の試合後に明言した。
15日はイースタン・西武戦に「4番・一塁」で先発出場。実戦復帰後8戦目で初めて一塁守備に就き、3打数2安打で実戦復帰後初のマルチ安打と状態の良さをアピールしていた。
この日の3打席で、1軍復帰の目安としていた20打席を消化。桑田2軍監督は「しっかりボール球を選んだり、引っ張るのも右中間に打つのもできた。守備もやってみて、問題なかったんでね。一通りできることは全部できたんじゃないかな」と、順調な回復ぶりに太鼓判を押していた。
走攻守で順調なステップを踏んできた背番号25。満を持して1軍に復帰する。