◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(20日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・投手」でスタメンに名を連ねた。節目のメジャー通算1000試合目の出場で、エンゼルス時代の23年8月9日(同10日)のジャイアンツ戦以来742日ぶりの白星&2戦連発45号に期待がかかる。

 前日に行われた同カード2戦目は、3点リードの2回2死で迎えた2打席目に、右中間へ、6戦ぶりリーグトップのフィリーズ・シュワバーに並ぶ44号ソロ。今季最も低弾道の一発となる打球角度19度の超低空弾となった。前夜に悪夢のサヨナラ負けを喫したチームを18安打11得点の圧勝に導いた。

 今季9度目の登板となった前回13日(同14日)の敵地・エンゼルス戦では、二刀流出場で今季最長4回1/3を投げ、5安打4失点7奪三振の内容。完全復活に向けて前進していた。この日は、今季最長の5イニングに登板する見込みとなっており、ドジャース移籍後初勝利も期待される。

編集部おすすめ