◆第107回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 県岐阜商―日大三(21日・甲子園)

 生まれつき左手指が欠損しているハンデを抱える県岐阜商(岐阜)の横山温大外野手(3年)が2回、同点となる犠飛を放った。

 初回に日大三(西東京)に先制を許した県岐阜商だが、2回に無死一、三塁のチャンスをつくると、横山が内角にきた変化球をすくい上げて、右翼に打球を打ち上げた。

右翼からの返球がそれたこともあり三塁走者は生還。1ー1に追いついた。

 試合は1―1の同点のまま、3回を終了している。

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