◆米大リーグ ナショナルズ―メッツ(20日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手が20日(日本時間21日)、本拠のメッツ戦、5―4の7回から3番手で登板し1回を3者凡退に仕留め初ホールドを挙げた。防御率5・50となった。

 リリーフ転向後初めてリードした場面での登板。メッツが誇る強力打線相手にリンドアをチェンジアップで一飛、J・ソトをナックルカーブで二ゴロ、マルテもナックルカーブで空振り三振。10球中9球がストライクという抜群の制球力で打ち取った。

 開幕3Aでスタートした小笠原は7月にメジャー初昇格するも2度先発し6回2/3を7失点、0勝1敗で降格。8月に入り2度目の昇格ではリリーフに回ってこの日が7試合目となったが、11回1/3を4失点とまずまずの内容になっている。

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