◆米大リーグ エンゼルス―レッズ(20日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルスの菊池雄星投手が20日(日本時間21日)、本拠のレッズ戦に先発し、7回まで7安打1失点の力投も援護無く、1―1で降板。7勝目はお預けとなった。

無四球とコントロールが安定し三振は4個奪った。防御率は3・42となった。

 現地15日アスレチックス戦は2本塁打を浴び8敗目を喫していた菊池。この日は2回に無死一、三塁のピンチを迎えたがスティアをカーブで空振り三振、続くトレビノは注文通り直球でつまらせ併殺打に仕留めた。3回、マルテの左前タイムリーを許したが、6回無死一、二塁も3~5番打者を抑え込むなどの快投でもあった。

 打線は4回にモンカダの9号ソロが出て同点に追いつくのが精一杯で7回まで2安打に抑えられていた。

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