◆第107回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 沖縄尚学―山梨学院(21日・甲子園)

 沖縄尚学が3点を追う6回に3連打と相手の失策で3得点。同点に追いつくと7回には逆転に成功した。

 6回、先頭の4番・宜野座恵夢が左翼線への二塁打、続く5番・比嘉大登が右前に落とし、無死一、三塁の好機を演出。6番・安谷屋春空が左中間を割る適時二塁打を放ち2点を返すと、相手の失策も絡みこの回3得点。一気に試合を振り出しに戻した。

 7回は2死三塁から5番・比嘉が右翼への適時打で勝ち越した。

 エース・末吉良丞は5回途中で降板。背番号10・新垣有絃にマウンドを譲っている。

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