◆米大リーグ パドレス8―1ジャイアンツ(20日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 パドレスが20日(日本時間21日)、本拠のジャイアンツ戦に8―1で圧勝。ロッキーズに敗れたドジャースとのゲーム差を再び1に縮めた。

 元大洋のラリー・シーツを父親に持つギャビン・シーツがソロと3ランの2本塁打の大活躍を見せた。マイナー契約からはい上がった左打ちのスラッガーは2回に右翼に16号、そして3回1死一、二塁で今度は左腕投手から右翼ポール際に17号3ランを放り込んだ。2022年ホワイトソックス時代の15本を抜く自己最多アーチでもあった。

 投げては先発のシアーズが6回を4安打1失点に封じての完勝だった。8回に3番手で松井裕樹投手が3番手で登板も簡単に2アウトを取りながら2連続四球で降板、防御率は4・56となった。

 この日の勝利で再びドジャースに1ゲーム差。22日(日本時間23日)からの本拠での今季最終決戦となるドジャース3連戦にすべてをかける。

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