◆JERAセ・リーグ DeNA2―5広島(21日・横浜)

 DeNAの三浦大輔監督が1打席で20球粘り、最後は5号2ランを放った宮崎敏郎内野手を称賛した。

 宮崎は7回1死一塁広島・高の投じたボールを何度もカットし、粘った。

10球目から10球ファウルで粘り、20球目の145キロの直球を強振。打球は左翼ポール際に入る2ランとなり、ハマスタは騒然となった。

 指揮官は「打ちにいった中でファウルにしたのは敏郎の技術だと思う。みんなに『マネしろ』って言ってもなかなかできることではないので。ホームラン性の当たりが3本。最後しっかり決めるのは宮崎だからできる技術かなと思いますし。相手投手もしっかりゾーンで勝負してきた中で、球場全体がすごく集中していたというかね、そういうい戦いでしたね」と振り返った。

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