◆JERAセ・リーグ DeNA2―5広島(21日・横浜)

 広島・モンテロがまたもDeNA・バウアーを打ち砕いた。4回無死一塁で左翼席へ先制の9号2ラン。

DeNA戦は今季6本塁打と相性がいいが、バウアーから3本目。「なぜ打てるか分からないけど、バウアーの配球を何となく読めるようになってきたよ。いい反応で打てた」と内角高めの149キロを捉えた。8月は6本塁打と好調。ファビアンと今季2度目のアベック弾も喜び「勝ってうれしいし、これからももっと打てるように」と誓った。

 ファビアンは7回にバウアーから15号2ラン。「何度か対戦して、自分に対する攻め方は分かっていた。あとは、彼の独特のモーションに惑わされないように、冷静に見極めることを考えていた」と振り返った。

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