◆JERA セ・リーグ ヤクルト1―7巨人(21日・神宮)

 巨人・田中将大投手が日米通算200勝に王手をかけた。最速147キロの直球を軸に5回3安打1失点、無四球の4奪三振で4か月半ぶりの今季2勝目をマーク。

杉内俊哉投手チーフコーチは「丁寧に投げていたし、緩い変化球も、まっすぐもしっかり投げて。ナイスピッチングでした」と拍手を送った。

 春先からの変化を問われると「フォークや変化球に頼ることがあったんですけど、しっかり直球を(ゾーン内に)通せたことが大きいんじゃないですかね。まっすぐに自信がないと、なかなか通せないので。その自信がついてきたんじゃないかなと思います」と話していた。

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