【巨人】 岡本和真が復帰後初長打＆決勝打「ちょっとホッとしてます」２安打１打点と打線けん引
２回２死、二塁打を放つ岡本和真（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ヤクルト１―７巨人（２１日・神宮）

　巨人の岡本和真内野手が１軍復帰後初長打と決勝打を放った。

　勝負強さを発揮した。

初回２死一塁。カウント１―２から石川の外角低めに沈んでいくシンカーに食らいついた。痛烈な打球で三塁線を破ると、左翼手・内山が処理にもたつく間に一塁走者の泉口が生還。左肘じん帯損傷から復帰後初の長打となる先制の適時二塁打が決勝点。復帰後初のＶ打を放った主砲は「泉口が良く走ってくれたので感謝です」と笑みを浮かべた。

　２回２死では浮いたシンカーを左中間へ運ぶと、送球が乱れる間に三塁へ（記録は二塁打）。２本の長打で２試合ぶりのマルチ安打をマークした。「（初めて長打が出て）ちょっとホッとしてます」と安どした。

　復帰後は全試合に４番で出場している岡本。「試合に出ているのでなんとか打てるように頑張ります」と意気込んだ。

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