◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―7巨人(21日・神宮)

 巨人・岸田行倫捕手が田中将大投手の日米通算199勝目に貢献した。

 右腕とは3登板連続のバッテリー。

初回は3者凡退スタートで、2回は1死からオスナに二塁打を浴びたが、後続を断った。6―0の4回にオスナに左翼席へソロを浴びたが、最少失点で切り抜け、無四球で5回3安打1失点だった。「(試合前時点で)2試合やられていたので、何とか2人でも話し合って。まず勝てて良かったです」と安どの表情を浮かべた。

 田中将の日米通算200勝も目前。「小さい頃からテレビで見ていた方なので、実際にバッテリーを組んでいるのが不思議な感覚でもありますし、僕はうれしい気持ちで組ませていただいています」と語り、「将大さんの記録もありますけど、チームの勝ちにつなげられるように、お互いに協力してやっていきたいなと思います」と力強く話した。

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