◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(21日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が登板翌日の21日(日本時間22日)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンから外れた。大谷は今年4月18日(同19日)に「父親リスト」(Paternity list)入りしたことを発表され、2試合を欠場。

休養目的でのスタメン外は、昨年5月28日の敵地・メッツ戦のダブルヘッダー2戦目以来450日ぶりとなった。1番にはベッツが入り、3番DHにスミス、4番にはコンフォートが名を連ねた。

 前日はメジャー通算1000試合目の節目に二刀流出場。だが、自己ワーストタイ被安打9の4回5失点で今季初黒星を喫した。4回に右太ももに打球が直撃するアクシデントに見舞われ、出場は続行したが、8回に代打が送られて途中交代。節目のメジャー通算1000試合目の出場で、エンゼルス時代の23年8月9日(同10日)のジャイアンツ戦以来742日ぶり&ドジャース移籍後初勝利とはならなかった。

 前日に大敗を喫したチームは、22日(同23日)から今季最後の直接対決を控える宿敵パドレスに1差に迫られた。今季最長13連戦中で、大谷は試合後に、「しっかりと明日以降も経過を観察しながらやりたい。きちんとケアをして、通常の状態に早く戻れるように努めたい」と話していた。

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