◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(21日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(31)がスタメンから外れた21日(日本時間22日)、敵地・ロッキーズ戦で大谷不在の打線が火を噴いた。4回までに毎回の計9安打7得点。
「2番・一塁」でスタメン出場したF・フリーマン内野手は初回無死一塁で中越え先制2ラン。3―1の2回1死満塁では空振り三振に倒れたが、4回無死一塁での第3打席では一、二塁間を破る安打を放った。
前日までのナ・リーグ打率トップ3はスミス(ドジャース)3割4厘、ターナー(フィリーズ)3割3厘、フリーマン3割2厘。この日の第3打席の時点でフリーマンが3割5厘でトップに浮上し、ターナーは試合なし。スミスは3打数無安打で3割2厘に下げていた。
フリーマンは短縮シーズンだった2020年に3割4分1厘、23年に3割3分1厘の高打率をマークしているが、20年は2位、23年は3位で首位打者獲得経験はない。