◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(22日・東京ドーム)

 巨人・吉川尚輝内野手が復帰後初安打&初盗塁をマークした。

 腰痛による離脱から約1か月ぶりに復帰し、昇格即「5番・二塁」で先発。

左飛、空振り三振の無安打で迎えた6回2死の第3打席で、相手先発・ジャクソンから一塁への強烈な内野安打を放った。自慢の俊足を生かして7月27日・広島戦(マツダ)以来となる「H」ランプをともすと、続く中山の打席で迷いなくスタート。抜群のスピードで難なく二塁を陥れた。

 7月30日の中日戦(バンテリンD)でベンチ入りしたものの出場がなく、翌31日に腰痛で出場選手登録を抹消。その後はリハビリを進め、17日のイースタン・西武戦(Gタウン)で実戦復帰した。19日の同オイシックス戦(新潟)では右中間へ2点三塁打を放って復帰後初安打。「しっかりバットを振ることができて、結果ヒットになったので良かった」と振り返っていた。

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