◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―3阪神=延長10回=(22日・神宮)
阪神が延長戦を制した。延長10回に熊谷が勝ち越し2点打を放った。
先発・高橋は6回3安打1失点で勝ち負けつかず。いきなり2者連続三振を奪う立ち上がり。4回1死から浮いた変化球を村上に左中間スタンドへ運ばれたが、最少失点にとどめた。毎回の11Kで21年10月14日・巨人戦(東京D)以来の2ケタ奪三振。同年10月8日(神宮)以来の対ヤクルト戦で、鮮烈な印象を残した。
打線は5回1死三塁から熊谷が放ったゴロを三塁・村上がトンネル。同点に追いついていた。
同点の8回には石井が登板。バント安打に自らの失策も絡むなど2死三塁を招いたが、後続を封じた。これで球団歴代3位の69年・江夏豊に並び、41イニング連続無失点となった。
また、42試合連続無失点とし、自身が持つ日本記録を更新した。