◆パ・リーグ 楽天3―2オリックス(22日・楽天モバイル)
楽天の先発・荘司康誠投手が、5回0/3を投げて7安打2失点。3勝目を挙げた。
6回無死一、二塁の場面でマウンドに来た石井1軍投手コーチと一緒にベンチに戻り、その後降板した。右足がつったための交代に「ブルペン陣に負担をかけてしまった。申し訳ないし、ふがいない気持ち」と反省。ベンチでの過ごし方などを振り返り、「投げる以外の部分もちゃんとやらないといけない立場。しっかり反省して、いろいろ試しながら次に生かしたい」とこの経験を無駄にしないと語った。
初回の先頭打者から3連打を浴びて1点を先制されたが、2回以降は無失点に抑えた。「点を取られちゃったので悔しいところもある」と言いながら、「三振を取りにいくとか、力でいくというより、相手を見ながらしっかり投げられた」と話した。三木監督は「あそこ(6回)を乗り切れるようになることも必要になってくる」と奮起をうながしながら、「リリーフに任せたことに彼が1番悔しかったり、何か足りないものを感じたりしていると思う」と次戦以降の好投を期待した。