◆JERAセ・リーグ 広島4―6中日(22日・マツダスタジアム)

 中日が逆転勝ちで約1か月ぶりの連勝を飾った。7回まで広島の先発、森に苦戦したが、8回に一挙4得点。

上林と田中の連続適時打で1点差とし、細川が逆転の12号2ランを放った。直後に清水が同点に追いつかれたが、延長11回に途中出場のロドリゲスが決勝打を放った。

 以下は試合後の井上一樹監督の主な一問一答

―7回までは苦戦

「森くんに翻弄されたというか、なかなか厳しかったけど(8回に)取れたのでね。よし、勝つチャンスはあるぞという気持ちにさせてくれた」

―11回は勝ち越す直前の無死一、三塁で山本がセーフティースクイズ。三塁走者の駿太は打球を見て本塁突入を自重。結果的に冷静な判断に

「いろいろ言えないこともあるけど、どういうサインを出すかも迷ったところもあって」

―ロドリゲスが決勝打

「なかなか打席にも立たせてあげられず、守備固めで使って、延長に入って代打ともいかなかった。本当にクリスチャン(ロドリゲス)に救われた試合だった。

―梅野も好投

「そうだね。こっちは太鼓たたいて笛を吹いてやるから、いい意味で、自分はいいと思ってどんどん投げて欲しいとあいつには言ってある」

―追いつかれた清水は

「やんやん言うつもりはないし、過保護に扱うつもりもないし。でも責任というは強く持って、次どうするか考えて欲しい。これからも信頼して使うけど、ピッチングスタッフを見てこっちの方がいいというのがあれば、チェンジする可能性もある」

―1か月ぶりに連勝

「どの試合も全部勝つつもりだけど、うちも必死だし、広島さんも必死、DeNAもどのチームも必死。続けていけるように頑張ります」

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