◆パ・リーグ 日本ハム1×―0ソフトバンク=延長10回=(24日・エスコンフィールド)
ソフトバンク・小久保監督は、現実をそのまま言葉に変えた。「前回3つやって、今回3つやられただけのことなんでね」。
0―1で今季4度目のサヨナラ負け。「責任はこの3試合、僕のものでしょう…」と言ったのは4番・山川だ。前を打つ近藤が3度敬遠され、3、8、10回の得点機で凡退した。この3連戦は3安打を放ったが、打点はゼロ。「内容は二の次。結果の世界なので、これはこれで受け止めて。結果をしっかりと出したい」と前を向いた。
移動日を挟み、26日からは弘前、秋田で楽天と2連戦。最短でのマジック点灯は27日となり、小久保監督は「また、あさってからです」と真っ先に気持ちを切り替えた。新庄ハムの「3タテ返し」は骨身にしみたが、まだ首位にいる。