楽天・中島大輔外野手が思い出の地で再び快音を響かせると意気込みを語った。昨年7月2日に1軍初昇格し、同日に弘前で行われたオリックス戦の9回に代打で初出場。

一塁強襲の二塁打を放ち、プロ初打席初安打を記録した。「めちゃくちゃ鮮明に覚えています。(打球が)結構はねましたよね。ラッキーでした」と、初安打の瞬間を思い起こした中島。記念のボールは実家に飾ってあるという。その一戦以来の弘前での試合に、「スタートと言われる場所なので結構楽しみです」とプレーすることを心待ちにした。

 現在28試合連続で1番に入り、リードオフマンとしてチームを引っ張っている。8月21日には規定打席に到達。打率2割8分4厘は現在パ・リーグ6位の好成績だ。チームはCS圏内を争う3位・オリックスと4ゲーム差。中島が安打を重ねて打線を活性化させる。

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