◆第9回沖縄・石川親善高校野球交流試合▽第1試合 ウェルネス沖縄5―5金沢(25日・弁慶スタジアム)
第9回沖縄・石川親善高校野球交流試合が25日、石川県小松市の弁慶スタジアムで行われた。今夏の石川大会で準優勝した金沢は、招待チームのウェルネス沖縄と対戦し、5―5で9回引き分けとなった。
今夏の石川大会では決勝進出を果たしたが、小松大谷に延長10回タイブレークの末に7―8で惜敗した。3回まで6得点を挙げてリードしたが、9回に追いつかれてまさかの逆転負け。新キャプテンの大関祐晴捕手(2年)は「最後の1球を取り切れなかった悔しさが残っている。新チームでは、1球にこだわって取り組んできました」と振り返る。この日も6回まで1―3とリードされる展開が続いたが、最後まで集中力を切らすことなく戦い抜いた。
秋の大会は28日に抽選が行われ、9月6日に開幕する。「まだ、ベンチ入りメンバーも、ポジションも決まっていない。
◆沖縄・石川親善交流試合 野球技術の向上、親睦を深めることを目的に2017年から両県の高野連が主催。今年はウェルネス沖縄が招待され、26日は小松大谷、北陸学院、27日は日本航空石川と対戦する。