近大から4選手がプロ志望届を提出することが25日、分かった。大学侍ジャパンの勝田成内野手(関大北陽)のほか、左腕の野口練(星稜)、阪上翔也外野手(神戸国際大付)、野間翔一郎外野手(大阪桐蔭)がNPB入りを目指す。
全員が指名されれば、1968年の有藤(東京1位)、小島(阪神4位=入団拒否で日本生命入り)、藤原(南海4位)、98年の二岡(巨人逆指名)、宇高(近鉄逆指名)、藤井(近鉄2位)、03年の糸井(日本ハム自由獲得枠)、田中(ロッテ4巡目)、野村(オリックス5巡目)を超えて同校では最多となる。
この日、大阪市内で会見が開かれ、主将の勝田は「4年生のあるべき姿を後輩に示して、強い近畿大学を見せられるように」と、有終の美を飾ると意気込んだ。