巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手(19)が25日、“本拠地デビュー戦”へ向けて意気込みを語った。26日にはイースタン・楽天戦が東京Dで予定されており、ルーキーにとっては初のプレー機会。

「いずれは(1軍戦で)あそこでプレーしたい。お客さんの数は1軍と2軍で違うとは思うけど、そういう場所で1年に1回やらせてもらえることはすごく楽しみ」と心待ちにした。

 左三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷のため7月中旬から約1か月離脱したが、15日の3軍戦で実戦復帰。19日に2軍に合流すると、5試合中3戦でマルチ安打を放つなど状態は上向きだ。この日は休養日で英気を養い、「1軍で活躍している姿を想像してもらえるようなプレー、元気な声であったりを皆さんにお見せできれば」。故障を乗り越え、たくましさを増したプレーで、東京Dを沸かせる。(小島 和之)

編集部おすすめ