◆JERAセ・リーグ DeNA8―9中日(29日・横浜スタジアム)

 汗を飛ばしながら、ほえた。中日・松山が快記録を打ち立てた。

3点リードの9回に登板。今季初の3連投で、先頭の山本を見逃し三振に斬った。5月21日のDeNA戦から25イニング連続奪三振。20年のR・マルティネス(中日、現巨人)を抜くセ・リーグ新記録だ。「2失点したことは反省しないといけない」。その後、今季2本目の被弾となる2ランを石上に許し、22試合ぶりに失点。1点差に迫られたが、代打・松尾と桑原をフォークで空振り三振に仕留め、この回3三振で両リーグトップの37セーブ目を挙げた。

 25イニング連続奪三振は、20年の山本由伸(オリックス)、22年の佐々木朗希(ロッテ)、今年7月の今井(西武)に並ぶ日本人投手最長記録。それでも失点を悔やむ右腕は「(記録は)どうでもいい。絶対に(リードを)守る気持ちだった」と、チームの勝利が最優先だ。3位とは1・5ゲーム差。5年ぶりのAクラスへ、守護神は「次も勝利に貢献できるように」とフル回転を約束した。

(森下 知玲)

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