◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(30日・神宮)

 ヤクルト・村上宗隆内野手がアーチ量産態勢に入った。0―2の2回先頭で高橋のカットボールを捉えた。

バックスクリーンに直撃する飛距離129メートルの完璧な一撃。一塁を回ったところでファンがいる右翼席へ右手を挙げた主砲は「一発で仕留めることができました。逆転できるように頑張ります」と力を込めた。

 この日は小児がん啓発の「ゴールドリボンデー」として開催された。小児がんの子どもたちと、その家族が招待された一戦。村上はベンチ横の中継カメラに向かって左手首に着用したゴールドリストバンドを指さしアピール。心優しい一面も見せた。

 さらに2―2の3回2死二塁。真ん中の直球を再びバックスクリーンに放り込む13号勝ち越し2ランに「今日は小児がん支援『ゴールドリボンナイター』ですので小児がんの子たちに英気を養ってもらえるように勝てるように頑張ります」と誓った。

 この一発で前日29日の同カード最終打席から3打席連発。2022年7月31日の中日戦(右飛、捕邪、左本、右本、左本)と8月2日の阪神戦(右本、左本、左2、三振)で2戦にわたって放った5打席連発以来3年ぶりの「村上ショー」となった。

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