◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)の次回登板が9月3日(日本時間4日)の敵地・パイレーツ戦に決まった。30日(同31日)の試合前会見でロバーツ監督が明言した。
「カーショーは火曜(2日)、翔平は水曜(3日)に投げる予定だ。エメット(シーハン)を一度飛ばすので、明日は(リリーフとして)起用できる状態になる。彼が次にいつ投げるかはまだ決めていない」と明かし、「(大谷は)現時点では最多5イニングだ」と説明した。
「投手・大谷」は27日(同28日)の本拠地・レッズ戦で5回2安打1失点9奪三振。23年9月に受けた2度目の右肘手術から復帰後最長イニングを投げ、自身の「ボブルヘッドデー」にエンゼルス時代の23年8月9日(同10日)のジャイアンツ戦以来749日ぶりの白星を挙げた。
今後は10月のポストシーズンに向けて大谷の“起用法”に注目が集まる。移籍後初勝利の翌日は試合がなかったが、次回登板は9連戦の2戦目ということで試合が続く。二刀流で出場した8月20日(同21日)の翌日、21日の敵地・ロッキーズ戦は球団が“強制休養”を与えて欠場したが、「木曜(4日)も翔平をDHで使う予定だ」と指揮官は出場を明言。「前回は(標高が高くて負荷の大きい)コロラドだったから」とした。