30日に25歳の誕生日を迎え、2勝目を目指した先発・横川凱投手は、6回途中、6安打1失点で降板した。
横川は3回に四球と2連打で1点を先取され、6回1死三塁で四球を出したところで、2番手・田中瑛斗投手に交代となった。
横川は1回を3者凡退。2回は佐藤輝明内野手が先頭で中前打、大山悠輔内野手には四球で無死一、二塁。熊谷敬宥内野手の送りバントは横川が好フィールディングで三塁封殺し、1死一、二塁。小野寺暖外野手の左前打で満塁とされたが、坂本誠志郎捕手を三ゴロ併殺打に仕留め、無失点。
しかし横川は3回に先取点を許した。1死から近本光司外野手に四球、中野拓夢内野手には左前打された1死一、二塁から、森下翔太外野手に左前タイムリーを打たれ、1点を奪われた。
4回の横川は大山、熊谷を連続で空振り三振、小野寺も見逃し三振と3者連続三振で抑えた。
5回は先頭の坂本に左前打、才木の送りバントを横川が二塁に送球し(記録は犠打野選)無死一、二塁。近本を左飛、中野は二ゴロ併殺打に抑え、追加点は許さなかった。
横川は6回、先頭の森下翔太外野手に左翼線二塁打、佐藤輝明内野手の二ゴロで1死三塁、大山悠輔内野手を四球で歩かせたところで、阿部慎之助監督がマウンドへ向かい、横川は降板。2番手で登板の田中瑛斗投手は、熊谷敬宥内野手を遊ゴロ併殺打に打ち取った。
降板した横川は「反省点はありますが、走者を出しながらも最少失点で粘ることができました。