◆米大リーグ アストロズ8―3エンゼルス(1日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)
エンゼルス・菊池雄星投手(34)が1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に先発したが、5回3分の2で97球を投げ、8安打5失点で10敗目(6勝)を喫した。6三振を奪ってメジャー通算999Kとなり、節目の1000Kまではあと1つとなった。
昨季途中から所属した古巣・アストロズとの対戦。初回こそ2四球で迎えた1死一、二塁のピンチでコレア、ウォーカーから2者連続三振を奪って切り抜けたが、2回以降は辛抱の投球が続いた。
2回は1死からウリアスに10号ソロを被弾。3回は1死二塁でアルテューベに適時二塁打を浴びた。4回表にネトの25号ソロ、アデルの31号2ランで逆転したが、1点リードとなった4回も無死二塁でウリアスに中前適時打を浴びて追いつかれた。
同点の5回は2死二塁でコレアに中前適時打を浴びてリードを許すと、6回も2死からスミスに安打を許して降板。スミスが生還したため雄星に失点が記録された。大量失点こそなかったが、2回から5イニング連続での1失点だった。
雄星は開幕から先発ローテを守っているが8月9日(同10日)の敵地・タイガース戦で6勝目を挙げてから4登板連続で白星がなく自身3連敗。防御率は3・83となった。