巨人の田中将大投手(36)が、3日のイースタン・ヤクルト戦(Gタウン)で登板する見込みとなった。史上4人目の日米通算200勝に王手をかけて先発した8月28日の広島戦(マツダ)では、2回6安打5失点(自責4)で2敗目。

翌29日に出場選手登録を抹消後、初登板となる。

 この日はG球場でランニング、立った捕手へのブルペン投球などで汗を流した。中6日にあたる4日は2軍戦がないため中5日での登板となるが、前回は2回50球での降板となったためコンディション面での影響はなく、中6日程度のペースを保って調整を進めることを優先したもようだ。

 阿部監督は、右腕が登録を抹消された8月29日に「1回(登板を)飛ばして、どこかでまた(先発の)チャンスあるから、投げさせるからと言って落とした」と説明しており、金字塔へ向けてリスタートを切る。

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