韓国出身の金河成内野手(キム・ハソン、29)が1日(日本時間2日)、ブレーブスに入団すると複数の現地メディアが報じた。レイズと2年総額2900万ドル(約43億円)の契約を結んでいたが目立った活躍ができずに放出されてウェーバーにかけられていた。
金河成は、21年にパドレスでメジャーデビューし、これまで通算564試合に出場し、49本塁打、205打点、打率2割4分1厘をマーク。通算436安打は、韓国出身選手ではレンジャーズなどでプレーした秋信守に次ぐ2位で、内野手では最多だ。
23年には二塁、三塁、遊撃を守ってユーティリティー部門でゴールド・グラブ賞も受賞。レイズに加入した今季は右肩手術の影響もあって24試合の出場にとどまり、2本塁打、5打点、2割1分4厘だった。
ブレーブスは、8月終了時点で借金13でナ・リーグ東地区4位に沈み、ポストシーズン進出は絶望的になっている。