◆米大リーグ レッズ7―4カージナルス(31日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)が8月31日(日本時間9月1日)、敵地・メッツ戦に「1番・左翼」でスタメン出場し、4打数2安打で2試合連続のマルチ安打をマークした。

 初回先頭の1打席目は、打ち取られた当たりだったが、三塁後方にポトリと落ちるラッキーな内野安打で出塁。

2点の先取点につなげた。1点を追う3回先頭の2打席目は、あとひと伸びで柵越えかという右翼フェン直撃の三塁打。飛距離373フィート(約114メートル)で、データサイト「Baseball Savant」によると、ヤンキースタジアムなど30球団の本拠地のうち2球場であれば本塁打となる当たりだった。3打席目は中飛、4打席目は空振り三振。チームは逆転負けを喫した。

 ヌートバーは8月22~27日(同23~28日)に5試合連続無安打と調子を落としていたが、同28日(同29日)の本拠地・パイレーツ戦で6試合ぶりの安打となる3安打を放つと、前日同30日(同31日)の敵地・レッズ戦でも2安打をマーク。直近4試合で3度のマルチ安打と調子が上がってきている。

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