◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(31日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのF・フリーマン内野手(35)が31日(日本時間9月1日)、本拠地・Dバックス戦に「3番・一塁」で先発出場。初回に先制の適時二塁打を放ち、D・ジーター(ヤンキース)に並ぶ歴代35位の通算544二塁打とした。
0―0の初回。1番・大谷、2番・ベッツの連打で無死一、二塁のチャンスをつくると、フリーマンがDバックス先発のファットの初球を捉え、中越えの適時二塁打となった。今季36本目の二塁打。MVPトリオが躍動し、最近2試合で1得点と重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。
フリーマンは首痛のため27日(同28日)の本拠地・レッズ戦を欠場。しかし、29日(同30日)のDバックス戦から復帰した。ロバーツ監督は「私が理解してる限りでは、ずっといいようだ。まだ少し影響は残っているようだが、妨げになるほどではない。日々、そこに注意していくことにはなるが、彼がそれを乗り越えられること、そして(状態が)後退しないことに自信を持っている」と説明。今後については「このシリーズを乗り切って月曜日(9月1日)に休養日を取れれば、うまくいくと思う」と話していた。