日本相撲協会は1日、大相撲秋場所(14日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 先場所で史上37人目の平幕優勝を飾った琴勝峰(佐渡ケ嶽)は東前頭5枚目となった。

先場所の東同15枚目から大きく番付を上げた。平幕Vから連覇を果たせば史上初の快挙となる。

 名古屋場所で活躍した力士では玉鷲(片男波)が東前頭筆頭となった。西同4枚目の先場所は11勝4敗で敢闘賞を受賞した。横綱・大の里から昭和以降新入幕で最年長となる40歳8か月での金星を獲得するなど奮闘したが、三役復帰にはわずかに届かなかった。

 先場所新入幕で11勝を挙げて千秋楽まで優勝争いに絡み、敢闘賞と技能賞を受賞した草野(伊勢ケ浜)は、西前頭6枚目に入った。東同14枚目から飛躍を遂げた。

 同じく新入幕の先場所10勝で敢闘賞受賞の藤ノ川(伊勢ノ海)は、西同14枚目から西同9枚目に。東前頭10枚目で11勝した熱海富士(伊勢ケ浜)は、東同3枚目まで上げた。

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