◆米大リーグ レッドソックス5―2パイレーツ(31日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスのアロルディス・チャプマン投手(37)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地・パイレーツ戦で3点リードの9回に4番手で登板し、2三振を奪うなど3者凡退で抑えて27セーブ目を上げた。最速は100・5マイル(約161・7キロ)だった。

 MLB史上最速105・8マイル(170・3キロ)の球速記録を持つ剛腕。22年は防御率4・46、23年は3・09、24年は3。79とやや活躍に陰りが見え始めていたが、今季はここまで58登板で4勝2敗、27セーブで防御率は1・02。絶対的守護神として安定感抜群の投球を見せている。

 最後に安打を浴びたのが、7月23日(同24日)の敵地・フィリーズ戦でリアルミュートに浴びた本塁打。そこから15登板、44者連続で安打を浴びない無安打無失点投球を続けている。

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