◆米大リーグ カブス4―3ブレーブス(2日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの今永昇太投手が2日(日本時間3日)、本拠のブレーブス戦に先発し、6回を5安打3失点で9勝目を挙げた。78球投げストライクは49球。
過去5試合続けて4点以上とってくれなかったカブス打線が3回にタッカーの3ランなどで4点を先取した。3回までノーヒットに封じていた今永だったが、大量援護に動揺したわけでがはないだろうが、4回にオルソンにスイーパーを右翼線に三塁打されると、直後に暴投で1失点。続くアルビーズに直球を左翼席に、5回にもホワイトに再び直球を左中間スタンドにたたき込まれた。それでも後続を抑えて9勝目の権利をゲットした。
今永は現地8月5日レッズ戦からこれで6試合連続6イニング以上3自責点以下のクオリティースタート(QS)と安定しながらも、過去5試合の援護点は1点、2点、1点、1点、3点で白星に結びつかなかった。