◆東京新大学秋季リーグ戦第1週第1日▽創価大7―4流通経大(3日・大田スタジアム)

 リーグ戦3連覇を目指す創価大が開幕戦に登場。右足のじん帯損傷のためリハビリ中の今秋ドラフト1位候補・立石正広内野手(4年=高川学園)は、主将としてベンチに入り仲間を支えた。

 「立場はキャプテンとはいえ、正直、選手としては全く意味のない状態。その中でベンチに入ることに対しては責任がある。声かけだったりミーティングで話す程度ですが、出来ることはひとつも抜かずにやろうと思っていました」と立石。試合は3―4で迎えた6会裏に4点を挙げ、逆転勝ちを収めた。

 8月1日に行われたオープン戦で二塁へスライディングした際にベースが引っかかり、右足の外側の部分のじん帯を傷めた。現在の状況について「歩くのは大丈夫。ジョグから強めのランニングぐらいの段階ですが、順調です。打つ方はじん帯に関係なく痛みも小さいので、軽いティーバッティングを行っています」と説明。20日からのリーグ戦3週目、あるいは27日からの4週目でのカムバックを目指している。

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